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クレジットカードが好きです。

「ふるさと納税」を初めてしてみた これは利用しないと損だ

初めての「ふるさと納税」に挑戦してみました。調べる前は難しい手続きが必要なのかなと思っていたのですが、実際にやってみると非常に簡単でした。

ふるさと納税とは

ふるさと納税とは、日本の各自治体に寄付を行うことで、様々なメリットが得られるという制度です。メリットは大きく2つあります。

  • 税金の控除が受けられる。所得に応じて上限はありますが、原則として寄付した額から2,000円を引いた額の所得税および住民税が戻ってきます。
  • お礼の品がもらえる。その土地の名産品をはじめ、様々な品がもらえます。

日本の税制の中では、数少ない、税金を納める側がその使いみちを指定できる制度です。多くの自治体では、町おこし費用や医療の再生、若年層の定着、産業の育成などに使われているようです。

税金の控除とお礼の品を合わせると、手軽にできる節税手段ということで、高所得層を中心に広がりを見せているようです。2015年から税制が改正されて、人並みの所得の人でも控除の上限が数万円程度にまで引き上げられたこともあり、高所得層以外でも魅力的な制度になってきています。

クレジットカードで寄付できる自治体も多い

多くの自治体で、より手軽に寄付をしてもらいたいという理由から、クレジットカードを使った寄付に対応しています。自治体と書面のやり取りをしなくても、インターネットでの申込みで寄付手続きが完了するので、非常に楽です。もちろん、クレジットカード利用に伴うポイントも貯まります。

ふるさと納税仲介サイトを使うともっと楽になる

ふるさと納税の仲介を行うサイトがいくつかあります。各自治体のお礼の品を一覧したり、寄付状況を管理したりできるようになっています。特に利用料などはかからないようです。

ふるさとチョイスは、私が調べた限りでは最も多くの自治体を掲載しているサイトです。

www.furusato-tax.jp

さとふるは、ふるさとチョイスと比較するとパソコンや電化製品などの高額な商品の掲載が多いようです。

www.satofull.jp

楽天市場にもふるさと納税の特設サイトが用意されています。ここから申し込むと楽天ポイントが貯まるようです。ただし、あまり自治体の掲載数は多くありません。

event.rakuten.co.jp

ANAにもふるさと納税のサイトがあります。こちらから申し込むとANAのマイルが貯まります。楽天と同様、自治体掲載数は多くないです。

furusato.ana.co.jp

お礼の品だけではない基準で寄付する自治体は考えたい

世の中では、お礼の品のことばかりが取り上げられがちなふるさと納税ですが、自分にとって何らかの思い入れのある自治体に寄付をするとか、そういったあり方もまた良いなと思っています。自分は「君の名は。」にいたく感銘を受けた人間なので、飛騨地方の自治体にも寄付をしようかなと考えていたりします。

寄付をすることで、寄付をした側も、寄付を受けた側も幸せになる、そういった制度に成熟していけば良いですね。